海外での活動
ミャンマー連邦
| 面積 | 68万km2(日本の約1.8倍) |
|---|---|
| 人口 | 5,3223万人(2004年、ミャンマー政府発表) |
| 首都 | ネピドー |
| 民族 | ビルマ族(約70%)、その他少数民族 |
| 言語 | ミャンマー語 |
| 宗教 | 仏教(90%)、キリスト教、回教 |
| 主要産業 | 農業 |
| 一人当たりGNI* | 220ドル(2006年、世界銀行統計) |
| 出生時平均余命 | 61歳 |
| 1歳未満児死亡率 | 74(出生1,000あたり) |
| 5歳未満児死亡率 | 104(出生1,000あたり) |
*GNI・・・国民総収入
出典:外務省ホームページ、UNICEF「世界子供白書2008」

東南アジアの、長い歴史と文化を誇る国「ミャンマー(ビルマ)」をご存じでしょうか。仏教文化が色濃く残り、日本人にとってどこか懐かしさを感じさせる国、ミャンマーで、JCVは、ワクチン支援活動を展開しています。
JCVでは、1997年以降、毎年ミャンマーの子どもたちに対し、ワクチンやコールドチェーン機器の支援をして参りました。
97年当初から、国内での感染症根絶を目指し、「全国一斉予防接種キャンペーン National Immunization Days(NIDs)」のためのポリオ、はしかワクチン及び、ワクチン運搬のための「オートバイ」や「自転車」、ワクチン保管に使用される「冷蔵庫用自家発電機」、予防接種の成果を評価する「モニタリング費用」等を支援してまいりました。
ミャンマーでは、特にこのポリオ根絶キャンペーンを毎年行った結果、国内では2000年より、2005年までポリオの症例報告が6年間ずっと0でした。(出典: UNICEF Myanmar)
JCVの支援は、ポリオという感染症をミャンマーから根絶させただけでなく、国民みなさんの保健医療/公衆衛生などへの関心を高めると同時に、欧米諸国から経済制裁を受けてきたミャンマーの人々にとって、復興に向けての大きな自信へと導く結果となりました。
ところが、2006年、マンダレー管区に2例のポリオの症例が報告されたことをきっかけに、翌2007年には、15例のポリオが発生(うち12例が野生株)しました。この結果、2005年まで維持してきた「ポリオ・フリー」の状況は、解消されてしまいましたが、2007年7月から12月にかけて行われた、800万人を対象とした「ポリオ全国一斉予防接種キャンペーン」は、成功のうちに終了したとの報告を受けています。今後特にポリオ感染の可能性の高い地域における、「地域一斉予防接種ポリオキャンペーン」を展開する予定です。
一方、私たちJCVは、長期的視野に立ち、国家の保険医療制度を確立するための地道な努力である定期予防接種事業の拡充も推進してまいります。
2008年は、DPT(ジフテリア・百日咳・破傷風)の三種混合ワクチンを支援いたしました。今後もミャンマーでの継続的なワクチン支援を続け、地域や行政機関、そのほかのNGOとの連帯を図りながら、人々の健康を守る活動をしていく予定です。
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