JCVブログ

「2008NEW環境展」

2008.06.09

学生スタッフの小野です。大学で国際政治学を学んでいます。6月5日日「2008NEW環境展」に行ってきたので、その報告をします!ブログ初登場なので少し緊張していますが、よろしくお願いしますね。

環境展とは

環境展とは

環境展は、1992年より始まったリサイクルにまつわる展示会で、昨年は、4日間の開催で、17万人が訪れる非常に大きな展示会で、「東京ビックサイト」で開催されました。今年は、6月3日-6日の開催でしたが、私は一番入場者の多いと言われている3日目に行きました。展示場には一面に企業のブースが所狭しと並び、各々の展示を行っていました。

株式会社エムシービーのブース

株式会社エムシービーのブース

ごみ分別機やプラスチックから電気を生成する機械など、珍しい機械が並ぶ中、私たちJCVスタッフは、自社のタイアップ商品と私たちJCVの紹介をしてくださっている株式会社エムシービーのブースに向かいました。エムシービーは、広島に本社があり、医療廃棄物を処理するための箱などを販売しています。

【株式会社エムシービーと「エコペール」について】

【株式会社エムシービーと「エコペール」について】


エムシービー社のタイアップ商品は、「エコペール」と言う医療廃棄物処理容器です。具体的にいうと、例えば病院で使用した注射器や専門の技術を持った廃棄を必要とする医療品を捨てる廃棄箱として用いられます。

■エムシービーのブース展示/黒い容器が「エコペール」です

エコペールが一個販売されるごとに、エムシービーと、そのエムシービーの卸先である使用業者さんが1円ずつ、合計2円をJCVに募金してくださいます。つまり、エコペールが10個販売されたら、ポリオワクチン一本分になります。また、2008年5月生産分からJCVのロゴマークをエコペールのラベルに新たにプリントしてくださっています。エムシービー社のある社員さんは「このロゴマークがあると、「エコペール」を設置いただいている、病院側も社会貢献をしていることが感じられるようです。」と言っていました。


エムシービー社の医療廃棄物処理容器は2種類あり一つは廃プラ100%の「エコペール」で色はグレー、もう一つはヴァージン素材といって、廃プラを一切使っていない、つまり原料の石油をたくさん使ったプラスティックの処理容器で色はホワイトです。そこで、問題です。もし皆さんが医療廃棄物処理容器を病院に置くとしたら「エコペール」とヴァージン素材の白色の容器、どちらを選びますか?

一見、環境に良いならば、という理由で「エコペール」を選ばれる人が多いと思いますが、病院に暗いグレーの色は合いません。一方で、ホワイトは清潔感を連想させます。病院のイメージのためにはグレーよりもホワイトの方が適しているため、実際にはホワイトの方がグレーよりもニーズが高いそうです。病院側はグレーの廃プラ100%の「エコペール」の方がワクチンのためになるとわかりつつも、こういった事情からヴァージン素材の白い処理容器を選ぶケースが多いそうです。ただ、廃棄物を入れる容器ですし患者さんの目に触れない場所であるならば、グレーでもあまり問題ないのではと私は思いました。このような所でも意識改革が行われると良いですね。

折角来た環境展、他のブースも拝見しました。エコキャップをリサイクルしている企業には、「パレット」を作っているところもありました。

パレットとは、美術で使うあのパレットではなく、港や工場などで大きなダンボールを運ぶ運搬車のリフトに敷くために使います。ただ、パレットは重い荷物を上に乗せるため、丈夫でなければいけません。しかし、キャップの廃プラを利用したパレットはそこまで耐久性に優れているわけではないので、その克服が今後の課題に感じました。

私が見つけたペットボトルキャップのリサイクルは、「エコペール」のような医療廃棄物処理容器と、「パレット」しか展示されていませんでした。ペットボトルのリサイクルに関しては随分前から盛んに行われていたので、他にもリサイクル用途があるだろうと期待していた分、意外に感じました。しかしだからこそ、もしもパレットよりもむしろ「エコペール」のように、キャップの性質とリサイクル製品の性質が合致するものが出来上がるとすれば、リサイクル製品の使い道が増え将来性があるのでは、と感じました。ペットボトル回収運動は私たち一般市民でも気軽に参加できるものです。合理的な発想が生まれて、さらに活発化すると良いですね。

株式会社エムシービー http://www.mcb1990.com/


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